その他Q&A( ジム以外の人から聞かれた質問も含)
ジム用具について



その他Q&A
キックとK−1って違うのですか?
試合中コンタクトレンズはつけているのですか?
試合中は痛みは感じないのですか?
よく額 や瞼など切った時は傷口を縫うと言いますが、縫わないといけないのですか?
減量 する人はどのくらいの期間・何キロくらい落とすのですか?
減量はどのように行ったらよいでしょうか?
プロの選手はファイトマネーだけで生活しているのですか?
OGUNI−GYMのプロ選手はリングネームの選手が結構多いですが、自分でつけているのですか?

指導してもらう時、先輩によって教えてくれることが違うのですが・・・(笑)(5/19追加)
ムエタイの選手が試合前に頭につけているモノや腕につけているモノは何ですか?(2/27追加)

ジム用具について
練習時の服装について
主な用具説明
・バンテージ
・グローブ
・パンツ
・サポーター
・ファールカップ
・マウスピース
・テーピング
・ワセリン
・タイオイル
 

その他Q&A
キックとK−1って違うのですか?
今はTVなどの露出度はK−1の方が高く、一般の人には知名度(残念だけど)があり、中にはキックがK−1の真似?みたいに思っている人もいます。
まあルール等いろいろと違いがあり、いろいろな所で論じられているので、どっちがどうこう言うのはやめておきますが、非常に柔らかく大まかに言うと同じ格闘技でもキックは格闘技性が より強く、K−1はスポーツ性が強いといった所でしょうか?
身近に置き換えて違いを言うのであれば、K−1は体の大きい人が主体の感が強く、見るからに強そうでごつい感じがする選手が多いですが、キックは体の大小に関係なく行える という違いがあります。
細かい体重制で区切られ、一般の人でもやる気さえあれば競技でき、一見痩せ型に見えるが、実は非常に引き締まった体で、普通の人と見た目は変わらないが実は強い・・・なんてかっこいいと思いませんか!
(答えになっとらんな・・・)
同じ球技で卓球とテニス・・・この表現だとあまりにも違いすぎる・・・。
しいて言えばビリヤードのようなものでしょうか?同じ条件の場所で、同じ道具をつかうが、色々なルールがあり、微妙に違ってくる・・・こんな答えじゃわからなでしょうが、見た人・行なっている人の判断によるでしょう・・・。
なんとも言えません。

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試合中コンタクトレンズはつけているのですか?
少なくとも自分の周りではつけたまま試合に出る人はいません。
練習中でもコンタクトレンズをつけたままマススパーなどやり、落としてしまう人もたまにいますが、できればはずした方がよいでしょう。この場合はみな使い捨てのソフトコンタクトレンズということで、本人もわかって行っているのでよいですが、ハードレンズや、ソフトでも常時使っているコンタクトレンズは必ずはずすように してください。
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試合中は痛みは感じないのですか?
そんなことはありません、皆同じ人間なので痛いです!ただ、皆鍛えていますので、普通の人よりは耐久力や我慢指数(?)は高いですし、特に試合中は極度の緊張や 興奮で痛みがわからない、もしくは我慢している場合がほとんどです。
ただし翌日が地獄ですが。
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よく額 や瞼など切った時は傷口を縫うと言いますが、縫わないといけないのですか?
専門家ではないので詳しくは説明出来ませんが、日常生活上の切り傷などでは、縫う必要の傷はそれほどありませんが、パンチや肘・膝の場合は切り傷というより裂傷がほとんです(切れるというより裂ける)。ので傷口を縫 って塞がないと血が止まらない場合もありますし、縫わなくても傷口はふさがっても、表面の薄い皮だけで塞がる場合が多く、この場合だと傷口付近に衝撃受けただけでもまた 簡単に裂けてしまう事があるので、傷口を縫って塞いでおく必要があるのです。
縫う場合、ほとんどはリングドクターが麻酔なしで縫ってくれます(痛)。
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減量 する人はどのくらいの期間・何キロくらい落とすのですか?
各個人の方法によってかなり違ってきますが、慣れている選手は一週間くらいから始める人もいますし、一ヶ月くらい前から徐々に落としていく選手もいます。落とす体重も、普段からあまり食べない選手もいますし、暴飲暴食の限りを尽くしている選手も居ることはいます。少ない人で3キロ位、多い人は10キロくらいでしょうか・・・。
ちなみに自分も10キロ位でした。これは自分の考えもありますが、10キロ落とせるのも、期間が決まっている(計量日まで)からであり、計量終わったら(もしくは試合終わったら)好きなモノ飲み食い出来る!!という思いがあるから出来るのだと思います。この体重をあと一年キープしろ!と言われたら自分は絶対無理です。
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減量はどのように行ったらよいでしょうか?
自分はあくまで試合の為の減量とダイエットは違うと思いますし、方法は目的・個人等によりいろいろあり、自分も試合の為の減量の経験しかないので(増量はいくらでもありますが)真似できない(しない方がよい)事もあるので、 ちゃんとした方(?)の方法を参考にした方がよいと思いますので、ここでは普段の考え方・目安等をお話ししたいと思います。
(しかしこれもあくまで自分のやってきた我流です)
前述にもありますが、選手により短期間で一気に落とすやりかたと徐々に落とすやり方がありますが、自分は両方試してみて、徐々に落とすやり方が良かったです。
そして寝る前、起きた時、食事前、食事後、練習前、練習後、入浴前、入浴後に体重計に乗ります・・・そうすると、自分の体重の変化がよくわかります。これだけでも不思議と体重も落ちる場合もあります。食事もこのくらい食べたらこの位増える、寝て起きただけでこの位減る・・・等もよくわかります。
勿論、普段考えたくないのであえて体重計見ない人もいます。(かといって自分も24時間いつも考えている訳ではなく、減量が決まってから計っていました、じゃないと精神が持ちません・・・)
注意:ちなみに私は減量から解放された今は当然行っておりません。

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プロの選手はファイトマネーだけで生活しているのですか?
いいえ、学生以外の選手は現状は皆別に仕事をしています。
とは言っても、プロとしてやっていくには試合周辺日や練習の為の時間を確保しなければならないため、理解ある職場でなければ時間の調整がかなり困難です。
仕事終えてからの練習・減量・試合とかなり過酷ですが、みなそれぞれ夢・目標を持ちがんばっています。
お金だけが目的であれば他に楽で安全でもっと稼げるものはいくらでもありますが、お金では絶対買う事のできないものもあります。((((うーんカッコつけすぎた))))
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OGUNI-GYMのプロ選手はリングネームの選手が結構多いですが、自分でつけているのですか?
そうです。別に会長がつけている訳でもなく、あくまで選手個人の自由でつけています。
(本名の選手の方がたくさんいますが・・・)
現在の選手達はOguni’s-fighterみて頂ければわかりますが、現役退いた選手で私が印象に残るリングネームは、力玉選手・ムラサメ研究所選手・イタリヤ超輔選手・忍竜選手・レッツゴー東郷選手等居ました・・・。
目黒勇気選手もなかなかのリングネームですね?とよく聞かれましたが、彼は本名でした(一番おもしろいかもしれないけど)
ちなみに清水力一選手も本名です(「リキカズ」と読んでください 「リキイチ」「カア」ではないです)
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指導してもらう時、先輩によって教えてくれることが違うのですが・・・(笑)
そうですね・・・(笑)おしまい。
・・・・じゃなくて、単発の技等の基本は一緒ですが、戦法、技の連携、得意技等はみな選手に個性があるようにスタイルも違いがあります。みなその人達がやってきたことを教えてくれる訳なので、極端な言い方すると全く正反対の事を言っている場合もあります。
例えば
「相手がパンチのラッシュを仕掛けてきました どうしたらよいでしょうか?」
という質問をしたとすると、基本としてはガードとも言えますが、打ち合いやパンチに自信のある人は「チャンスだから打ち合え」と言うかも知れませんし、蹴り主体の人は「パンチをガードして蹴りを返せ」と言うかも知れませんし、組み技が得意な人は「引っ付いて首相撲に持ち込め」というかも知れません。また状況によっても違ってきます。相手がもの凄いパンチの強い人で一発でももらってしまえばまずいという状況であればガードですし、その逆も言えます。
・・・ので、まずはアドバイスをもらった事を試してみて、自分に合わない、出来ない等の場合は無理に行うことはないでしょう。しかし、教わったことができなかった理由には、まだ体力的に無理がついてしまっている等も考えられ、上達するにつれ以前出来なかった事も出来る様になる場合があるので、記憶には 留めておきましょう(笑)。(5/19追加)
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ムエタイの選手が試合前に頭につけているモノや腕につけているモノは何ですか?(2/27追加)加)
過去に管理者記(03.10.19)にても述べたことあるのですが、ムエタイに関する良く聞いた質問を(自分の知っている範囲でお答えします)
(手を抜いて)日記抜粋に補足した為語調が違いますがご了承ください。

ワイクルー
・・・試合前リング上でタイの選手が踊っている儀式。なんか自分は昔からワイクーと言っていたのでそう言ってしまっているが、正式には「ワイクルー」ワイ(合掌)クルー(師匠)を意味し、自分の故郷等を向いて師匠に感謝と勝利の願いの意を込めて踊る舞だそうである。(自分はあまりそうは思わんけど)皆ムエタイでは賭けを行なっている為、選手の調子等を見る、競馬でいえば「パドック」の様なモノと説明する人もいる。
タイの舞踏でワイクルーが正式なものであるそうだ、「舞う」意味は同じのようだ。
今までみたワイクルーで面白かったのが、対戦相手に弓を射るのは結構代表的だが(1回目はずし(悔しがる仕草)、2回目はずし(地団駄踏んで超悔しがる仕草)、3回目に祈りを再度捧げて弓を射って(相手に刺さるのを見届け)笑顔で終わり)、他には足でおまじないの文字を書いたり、同じく足で対戦相手の名前を書いて、その後踏みつけるもの、相手のコーナーへ行き墓穴を掘る仕草をする。中には弓矢では効かないとライフルを構えて撃つ仕草をする選手もいた。オカマボクサーで一時期話題になったパリンヤーのお化粧の仕草をするワイクルーも 見たことある人もいるのでは。自分が見ただけでもこれだけあるのだから、もっといろんなバリエーションがあるのだろう・・・。

モンコン・・・頭につけるお守り。試合前に師匠に頭につけてもらいリングに上がり、ゴングがなる前に師匠に祈りと共にはずして自コーナーにかけてもらう。
パープラチアット・・・腕に巻くお守り。 これも試合前に祈りながら腕に巻く。見た目はかっこいいが組みの展開が多かったり腕に凹凸の無い人はずれてしまったりする・・・。
(昔自分は「パッカラージュ」?って聞いた記憶あったけど・・・)
音楽・・・日本でもタイ選手の試合の時にはワイクルー時と試合中に音楽が流れる事がありますが、(日本ではテープですが)本場ではリング脇に楽団がいて太鼓や笛の生演奏をしています。試合の状況によって音楽のスピードが変わり、見ている方も盛り上がります。選手のステップもこの曲に合わせて手足を動かしている 事が多いです。
昔ビデオで(どう考えても、何度聞いても)「アルプス一万尺」のメロディーを試合中に演奏していたのを聞いたことがありました(笑)。
また、ワイクルーの時と試合中の曲のテンポは明らかに違うのに、日本でたまにワイクルー中の曲(テープ)を試合中に流してたなんてところもありました(苦笑)。
(補足:なんと11/16CASS興業でもこれをやってしまっていた(イタタタ)・・・会長がすぐに気が付き止めさせたけど)


その他・・・「リングに上がる時、降りる時は必ずトップロープをまたぐ」等・・・他にもいろいろ決まり事はありますが、自分はこれ以上はわかりません。
これから観戦される方は、タイ人選手や我ジムの「ムエタイの生き字引」ソムチャーイ高津選手の試合 も勿論ですが、前後の仕草にも注目すればおもしろさがもっとUPすると思います。

 
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