新しい年を迎えて何も企画が無い・・・という事で「次回興行」に書き込んだ(管理者の
勝手な見所)にOGUNI選手各試合の感想を加えてみました(毎回やるわけではありませんけど・・・)
次回興行をコピーしただけじゃないか!との話もありますですが・・・それにあくまでOGUNI選手の応援という立場に立っての感想ですのでなにとぞご了承を・・・
まあ、試合観戦記というものではなく「出場した選手の紹介」と思ってください。
試合前後のOGUNI選手も知って頂ければ幸いです。
あわてて作成したのでつたない文章で読み辛いでしょうがご勘弁を
(あとから読み返して間違い変な表現等あれば予告無く勝手に訂正しやす)
2004.01.18 NJKF新春興行 |
対戦カードと管理者の勝手な見所 |
JWMCスーパーフェザー級タイトルマッチ |
○WMCスーパーフェザー級チャンピオン サガーオトーン・ペットノンヌット |
INKBバンタム級タイトルマッチ |
△NKBバンタム級チャンピオン 藤原 国崇 (拳之会) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 NKBバンタム級タイトルマッチに 真二 登場! 相手は 今まで上位ランカー、そして前回王座決定戦にて最強の相手 童子丸選手を退け、もはやNKB同階級内には敵のいなくなった感のある王者・藤原選手。 その防衛戦として我がOGUNIの期待の選手 真二 に声がかかった。 前回の(11/9)試合、実力者 弘中選手との試合で緊迫感の漂うリングイン直前に「米田さんに続いて僕も頑張らないと・・・」といつもの調子でニコニコしながら話していたが、いざ試合が始まると初回から仕掛け、見事3RKOにて勝利。 (3/9)童子丸戦では惜しくも敗れたが一歩も退かずフルラウンド打ち合う死闘を見せてくれた。 王者はパワー・スピード・テクニックとも優れ、攻撃もパンチ・蹴りとも多彩、これが決まれば相手を倒せるという必殺技も持っている。デビュー戦(00.7.16)では獅子丸選手を破り、真二の同期である米田 選手にも勝利(02.9.22)しており、今更言うまでもないが強敵である。 正直厳しい試合になることは容易に想像できるし、大方の予想も恐らく不利とされるであろう。 しかし真二は不思議な魅力を持つ選手である。CASSの試合でも試合直前に「CASS名物 斉藤家のいなりずし」をパクついており、本当に今日試合なのか?というようなリラックスムード(1RKO勝)。童子丸 選手との大一番を迎えた時も終始ニコニコしてリラックスしていた(その後の死闘は記憶に新しい・・・本人はもの凄い緊張していたと言っていたがそうは見えなかった・・・)。 普段もジムではどちらかというとおとなしくて笑顔を絶やさない好青年だが、毎日仕事を終えてから夜中まで黙々と練習する怠る事のないひたむきな努力と強い心、そしてひとたびリングに上がると相手に後ろを見せる事無く、常にアグレッシブに攻める姿を毎回見せられると、真二なら・・・・ と期待せざるを得ない。 好試合になることは必至・・・・そして試合後最高の笑顔を見せて欲しい。 ガンバレ真二!! |
真二が魅せてくれた。 試合前日ジムに調整で顔を出した時「なんか疲れがたまっているんですよ・・・」と不安な顔をしながらも「でもいい動きが出来そうです」といつもの調子で話していた。 後楽園入り時ライセンスを忘れ、入場許可証も持ち合わせておらず、入り口で入れてもらえず米田選手が迎えに行くという(いかにも真二らしい)お約束(笑)をしての会場入り・・・。 ウォーミングアップでミットを打っている時 「昨日K−1MAXの魔裟斗の試合 見てきたのでイメージはばっちりです(笑)」と言い、そして「計量後お腹一杯食べて昼寝したら回復しました」といつもの真二スマイルを見せてくれた。 自分:「二十歳のお祝いに最高のモノ手に入れよう!」と言うと笑顔で 真二:「そうですね、普通の人じゃこういう経験は絶対出来無い事ですからね・・・やりますよ!」と元気よく答えてくれた。 ウォーミングアップ中は厳しい表情を見せるものの、それ以外は笑顔でリラックスするいつもの真二の姿をみて、やはり「真二なら・・・」との思いが試合が近づくにつれ強くなってきた。 しかし真二、試合前「魅せる男・国分省吾」の盛り上がる試合をモニターで見ながら 「うわ〜国分さん凄いなぁ・・・」と言っていた(自分も凄い試合するくせに・・まったくもってマイペースな子だ(笑))。 いざ試合開始 真二お気に入りのルパンのテーマのタイトルマッチバージョン(?)で入場、リングサイド席には会長も付いてくれ全ては整った。 ゴング・・・一瞬静かな立ち上がりかと思ったが、いつもの真二の攻撃、テンポよいパンチからローをヒットさせていく、R後半真二の左フックに一瞬ぐらついた かに見えた王者・・・その後もお互い手を休める事なく激しい攻防が続く・・・。 自分は真二応援の為、真二の攻撃にだけ反応(笑)してしまい真二の攻撃ばかりが目についた印象になってはいるもののさすがは王者藤原選手、ボディフックはホール内に音が響き、 時折見せるアッパーに真二が一瞬のけぞり、それに観客もどよめく・・・しかし真二もダメージを負ったそぶりは全く見せず前進し攻撃を続けるまさに一進一退の攻防・・・。 後半真二の前進に対し、王者の後退が目につく場面が多くなってきてはいるものの王者藤原強し、最終ラウンドまで何十発も真二のローがヒットしていても表情にも態度にも効いているそぶりを見せず攻撃を返す。 勿論真二も負けていない、パンチ・飛び膝と並ぶ王者の代名詞にもなりつつある重いローキックをまともにもらっても表情一つ変えずすぐに攻撃を返していく。 王者必殺技の「飛び膝」も(動きが止まったり下がる相手にはヒットするだろうが)常に前にでて来る真二にはクリーンヒットせず、真二も見事に腕でブロック。 最終ラウンド、セコンド陣より「今まではイーブン、このラウンド取れば勝ちだぞ」という言葉にうなずく真二。 最終5Rもお互い休むことなく攻防を繰り返しあっという間のゴング・・・・。 終わった瞬間・・・隣の会長に「もしかして・・・・ですかね」と話したところ、会長も「うん・・・そうかもな・・・」。 結果・・「49-49 DRAW 50-49 藤原 49-49 DRAW」 ・・・残念・・・結果が出た瞬間は真二は悔しそうな表情を見せたものの、その後判定については何も言おうとはしなかった・・・。 試合後取材に来た記者に 真二:「タイトルマッチの話が来た時はビックリしたけどやるだけやってみようと思いました。効いた攻撃?全部効きました、チャンピオンは強かったです・・・。」 と、そして健闘を称えに来た仲間達皆に 「ありがとうございました」 といつものニコニコ真二で挨拶していた。 彼が入門してきた頃から、ここまで強くなってからも全く変ることのない謙虚な態度・・・そして会長・コーチ陣のアドバイス、他の人の意見にも耳を傾ける 素直な性格、それに夜遅く仕事を終え一人になっても深夜まで黙々と練習を重ねるひたむきな努力。 試合で は決して下がることをしない強いハートと豊富な練習に裏付けされたスタミナとタフさ・・・これからもっと強くなり更なる活躍を期待せずにはいられず、また彼を知る周りのだれもが応援したくなる魅力ある選手である。 これからの飛躍にますます期待である。 ナイスファイト真二!! 試合入場直前6Fフロアにて・・・ |
H日本・タイ国際戦 |
×アーリー・イングラムジム(タイ) |
OGUNIジム先輩であった鈴木秀樹さん(元伊達秀樹選手)が会長をされているイングラムジムに長期練習に行っていた井ノ山選手がアーリー選手は強いですよ、自分がタイに行っている時
ガンガン試合してましたし・・・バリバリの現役ですよ・・・と言っていた。 ムエタイスタイルらしく初回は様子見の感じの相手に初回から積極的に仕掛ける童子丸選手伸びのあるパンチがクリーンヒットしたのが印象。 次Rから相手選手は積極的に組みに来た。 5Rこのまま終わるかと思われた所、ちょいと目を離したスキに大歓声・・・見るとアーリー選手が悶絶して倒れている・・・一緒に見ていた仲間に聞いたが皆見落としており(笑)周りの人に「スミマセン、今どうなったんですか?」と聞いたところ、その周辺の人達も見落としていた(笑)。 後ろ回しと聞いていたが、あとでビデオみたらバックスピンキックをボディに ドンピシャのタイミングでヒットさせていた。KOの決まり手は意表をつくものだったが、それ以外の攻防も互角・・・童子丸選手強し! 藤原選手・川津選手・童子丸選手・真二/米田(OGUNI選手)とNKBバンタム級黄金時代突入か・・・! |
G日本・タイ国際戦(68kg契約) |
スアダム・マジェスティック(タイ) |
イングラムジム通の井ノ山選手の話だと、スアダム選手はコーチで今は全く試合をしていないのだそうで、試合後「疲れた」と言っていたそうだ・・・。 イノヤマ談「いつもミットを持ってもらいました・・・力がもの凄く強いんですよ・・・」 HIROSHI選手にはハイで(戦意喪失気味の)ダウン取ったがローもミドルも効いていたようだ。 試合後、会長の秀樹さんと久しぶりに話す(昔は練習でしごいてもらいました・・秀樹さん強かったんだこれが)。イングラムジムは団体は特定せずオファーがあればどこでも選手送り込んでくれるそうだ。 OGUNI選手もタイでの練習ではイングラムジムでお世話になっている選手も多い。 タイで練習を考えている選手は是非イングラムジムへ! |
FNKBフェザー級5回戦 |
○NKBフェザー級10位 安田 和伸 (岩瀬) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 前回11/16OGUNI主催興業で見事KO勝利を収め5回戦昇格した国分省吾が早くも登場。 2003年スタートは黒星が続いたが、その後2回ともKO勝利、登り調子をキープしていると言って良いだろう。 対する安田選手、4/29CASS興業にて常に先手をとり攻め続け清水に勝利。パンチ・キックのコンビネーションを見事に使い、それを打ち続けるスタミナもある好選手との印象がある。 AVIS去った後OGUNIビジュアル系選手として名乗りをあげた(AVISも含め皆本人が言っているだけだが(笑))国分選手、普段の愛嬌のあるキャラクターとは正反対にファイトスタイルは戦うたびにたくましく力強さが備わってきている様に思うのは自分だけではないと思う。 国分 省吾 ここで一気にランカー撃破といってもらいたい。 |
試合前いつもの’国分スマイル’をみせながら「今日は良い試合して勝つので、HPは今度こそ二枚目路線に訂正してください」と相変わらずのギャグ(笑)も冴え渡
り調子の良さが伺えた・・・。 控え室で他出場選手の準備をしていたのだが、いきなりダウンのコールにあわててモニター前に行くと国分選手ダウン、立ち上がるもまだ足に来ている・・安田選手も決めにかかりこのまま終わってしまうのかと思ったところ 何とダウンを奪い返す・・大声援がホールに響き渡る。 その後も激しい打ち合いをし、前半戦一番の盛り上がりを見せてくれ、ホールの観客達に国分省吾を印象付けた。 結果は判定負けになってしまい残念でしたが本当にナイスファイトでした。 いやはや見事恐れ入りました。 約束通り選手紹介での’モッホ’の称号ははずさせて頂きました。 これからは’魅せる男・国分’と呼ばせて頂きます。 翌日試合ビデオみるが最大の見所は初回に訪れる。 1Rいきなりダウンを奪うが、立て続けに2度ダウンを奪われ、かなり効いている様子、相手が仕留めにかかった所に必死の反撃でダウンを奪い返す・・・。その後も倒れてもおかしくないパンチを顔面にもらうが打ち返す。相手選手もアグレッシブに攻め続けまさに乱打戦であった。 これはいよいよ2枚目路線に変更しなければいけないな・・・と変更の構想をしていたが、再生巻き戻しをしていた時、入場シーンでリモコンの巻き戻しの指と二枚目変更構想の思考を停止・・・その入場シーン・・・本人はイケメン入場を演出していたのかもしれないがどこかコミカルな印象を拭えない・・・誰かの入場にだぶる・・・そう・・・兄貴分の孫悟空丸山選手だ・・・。 と言う訳でHP選手紹介欄二枚目路線変更計画は白紙に・・・(冗談です連絡待ってます)。 乱打戦で会場を大いに盛り上げ「OGUNIフェザーに国分あり」を魅せてくれた(コーラ2gの意味は不明だが) |
ENKBフェザー級5回戦 |
×NKBフェザー級 赤羽 秀一 (WSR) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 9/21後楽園ホールにて1RKO勝利を飾り5回戦昇格を決めた中須賀、長身から繰り出す攻撃力はなかなかの威力を秘めている。 対するは豊富なスタミナと首相撲、膝が持ち味の赤羽選手。前回の真二戦(契約体重)では初回ダウンを奪われるもその後得意の展開で逆襲してタフな真二に試合後「きつかった」と言わしめた。 以前この試合が組まれかけ決まらなかった経緯もあり(相手変更と中須賀のケガ)、中須賀自身も気合いが入っている。 相手は当然得意のパターンに持ってくるに違いない。 初の5回戦、相手はスタミナ充分で(スタミナを消耗する)首相撲と組んでの膝が得意の選手。相手のパターンになると苦戦するだろうが、中須賀は充分相手を倒す攻撃力に加え 、戦うにおいてクレバーな部分もちあわせておりそれを実践できる力もある。みすみす相手のパターンに陥るとは思えない。 初の5回戦、見事勝利して「PHOENIXエース」の力を見せてくれ!! |
試合前のスパーリングで鼻を負傷してしま
い、それに加え拳の怪我もまだ完全とはいえず、得意の攻撃が満足に出来ない状態で本人もかなり不安であった・・・ので、年末年始と一緒にヒミツ特訓(ここで言ってしまっている様ではヒミツではないが)を行なった。その見返りとして、OGUNI野球部広報である自分は勝利後OGUNIGYM野球部のユニフォームを着ての勝利写真を約束させた(笑)。 とにかく相手は豊富なスタミナと首相撲が得意とする選手。それに対する対策や、組んでの展開を徹底して練習した。 試合が始まり、中間距離での予定であったが、組んでの展開がほとんどになってしまった。 1Rに相手のヒジが入ってしまい、鼻から出血し腫れている・・・。 しかし、組む前後はパンチ後半はローなども交えて、相手の攻撃がこちらにヒットするにしても中須賀の攻撃の印象が上回っていたようであった。 組んでも膝、肘は体格で上回る中須賀の方が効果的に当てていた。 R終盤少し下がりはじめた中須賀に木浪選手が「下がるな」と活を入れてくれ持ち直す。 組む前ではパンチ、キックを効果的に当て、組んでからの攻撃も僅差ながらに上回り判定勝ちを収めた。 試合後本人は反省しきりだったが、相手の得意な戦法に付き合った上での勝利、次に期待できる内容だったと思う。 次はどんな闘いを見せてくれるか期待したい。 勝利しOGUNI野球部PHOENIXユニフォームを着ての写真撮影の約束を果たしてくれた・・・次は帽子も被らせようかな(笑) |
DNKBライト級5回戦 |
○NKBライト級 佐々木
靖卓 (OGUNI) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 6/14拳之会主催興業以来の登場となるヤスタクこと佐々木 靖卓選手。 今回の相手は前回11/16CASSにて勝利を収め5回戦にあがってきた加藤選手。 WSRジムだけあってムエタイスタイルではあるが、前回の試合ではなかなかの強いパンチで相手からダウンを奪っている。 しかしヤスタクとて前回加藤選手が対戦した選手と2度闘い2度とも勝利、2度目はパンチの速攻で1RKO勝利を収めている。 前回では惜しくも負けてしまったがパンチ主体の選手に果敢に撃ち合いを挑んでいる。 久しぶりの登場となるが、ヤスタク持ち前のガッツとテンポの良い攻撃で勝ち、NKBライト級戦線に躍り出て欲しい。 先に活躍している秀策選手、そしてウェルター級チャンピオンの木浪選手といった北海道出身選手の中に「ヤスタクあり!」を見せてくれ!! |
去年の6月以来となる試合、後楽園には2年前の7月以来の試合となった。 相手はヤスタク選手がその2年前7月に戦った相手を破って5回戦昇格した選手。デビュー戦ではOGUNI選手KOしている選手で好戦的なファイターである。久しぶりの試合でヤスタクどう戦うのか?と思われたが、いざ試合がはじまると細かいパンチからキレのある右ローキック、組んでは膝、離れては左ミドルも交えて最後はローキックと散らしながらも右足に狙いを定めた攻撃に2R辺りから相手選手は足をひきずりだした・・・そして3Rにローでダウン奪い4Rに3ダウンを奪いフィニッシュ・・・見事なKO勝利を収めた。 なかなか試合が決まらなかったが腐らずに頑張り続けた甲斐があり、巧い試合運びで印象つけてくれた。 OGUNIライト級は高津さんを筆頭に、秀策選手、そしてこのヤスタク選手の活躍が期待される。 NKBウェルター級チャンピオン・「木浪'シャーク'利幸選手」を筆頭とするOGUNI北海道イケメン(最近言わなくなったな)軍団、あ、イケメンだから「秀策選手」もね(秀策HPリンクでのOGUNI紹介でのお約束)、「加藤健選手」に続き「ヤスタク選手」も更なる活躍し、OGUNIGYM北海道興業を実現させて是非ともススキノの夜を熱くしてくれ。(ススキノ興業とは限らんだろが!) 見事なKO勝利に笑顔・・控え室にて(そして見事な鼻筋の曲線) |
CNKBライト級3回戦 |
×NKBライト級 大村 タカ (WSR) |
BNKBバンタム級3回戦 |
○NKBバンタム級 美保 祐介 (PIT) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 深沢選手は今のところ勝ち星に恵まれていない。毎試合ポイント奪われても常に前に出続け、徐々に挽回するも(彼のファイトスタイル故か)なかなかポイントがつけかずDRAWに悔し涙を流してきた。 相手はOGUNI練習試合でも圧倒的なパンチ力でKO勝利を収めた美保選手。今までの様にパンチをもらってから捕まえる戦い方では危険すぎる相手である。 しかし前回はその辺を本人も工夫し改善の後を見せてくれた。 普段は(管理者の様に?)あまり無駄口を叩かない物静かな青年だが、内に秘めるハートはなかなか強いものを持っている。 後楽園ホール初登場につき気分一新し、そして初勝利を目指して欲しい。 |
試合は(決して巧いスタイルとはいえなくても)とにかく前に出続けて戦う勇気と気迫を見せてくれていたのだが、スタイルがパンチをかいくぐっての接近戦が得意とするタイプ故、後半盛り返すも印象が悪く今まで勝利をつかむことはできなかった。 入会当初は口数が少なく大人しいタイプで、こちらから話しかけたり冗談を振ってもうつむいて返事をする(つまらん事言っているからという話もあるが)・・・あまり多くを語らないといった印象があった深沢選手。 しかし(自分の勝手な判断で申し訳ないが)去年のキャス興業辺りから彼が変ってきたように思う、ジム以外でもすれ違うと必ず元気に挨拶し、ジム内でも笑顔を見せてくれる事が多くなった。後楽園での試合が決まった時も「絶対勝ちます」と今までに無く気合いが入っていた。 相手は初回からパンチを振り回してくる強打者・・・果たして・・・ 当日試合前ウォーミングアップでミットを持っている時 深沢選手:「相手は初回からパンチ振り回して来る事はわかっています、でも絶対勝ちます、勝ちたいです」と気合いの入った表情をしつつも、 「でもパンフレットの写真は変えた方が良いですかね?(選手紹介写真参照)」 と自分から冗談(自分の好きなネタ)を言ってきてリラックスしている面も見せてくれた。それを見て「練習やることやってきてあとは試合を全力でやるだけという気持ちなんだな」と思い・・・今度こそ絶対勝って欲しい・・・と思った・・・。 ゴング直前、リング下から「勝つよ!」と声かけると、それに対し深沢選手、無言でうなずいて試合開始。 ・・・・予想通り相手はパンチを振り回してくる。深沢選手、ガードの構えをしてはいるが、全身が硬い・・離れ際に振り回してきたフックがかすり気味に入り後方に倒れる・・大丈夫かな?と思ったが立ち上がると足にきている。 「つかめ、捕まえろ!組め!」と必死に叫んだが、その後もパンチ連打でたて続けにダウンを奪われ1RKO負け・・・。 ・・・残念、ジム仲間であり、いつも頑張っている姿を見ているだけに是が非でも勝たせてやりたかったが・・・それで簡単に勝てるようなモノではない事も当然わかっている、当然相手選手も同じ思いをしてリングにあがってきているのだろうから・・・。 (試合前から練習で顔にはアザが出来ていたが)試合でも強打のパンチを受けてしまい心配されたが何とか大丈夫だったようだ・・・。 試合後相当な落ち込み様だったが、自分を見て「また出直します。絶対次ぎ勝ちます、頑張ります。」と力強く語ってくれ嬉しかった。 昼に練習に来ていた入会当初の頃の君からは間違いなく強くなっているのも確かだし、明るく元気よくなり、人間的にも確実に強くなっているのは周知のこと。 あとは勝利を手に入れてくれ!ガンバレ深沢選手!! (次は絶対勝利の写真を撮るよ・・・だから今回は掲載しません) 後日ジムに挨拶に訪れ「このままでは絶対に終わりません、必ず・・」と言ってくれた。 |
ANKBライト級3回戦 |
○NKBライト級 鈴木 章浩 (OGUNI) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 11/16 CASS興業では初回ダウンを奪われるも怒濤の反撃をみせて見事勝利を収めた鈴木章浩選手。 パンチ・キックともうまく使い分ける攻撃が魅力だが、前回は初回のダウンのピンチを乗り切り、あきらめずに攻め続ける強いハートも見せてくれた。 2004年初の興業、第一試合、後楽園初登場となるが、持ち前のガッツと攻撃力を見せて勝利し、是非後に続く仲間達に繋げて欲しい。 ガンバレアキヒロ!! |
リングイン直前・・・こわばった表情をしており「アキヒロかなり緊張しているかな?」と思い少し心配したのだが突然自分に向かって・・・。 アキヒロ:「○○さん(自分の事)!」・・・何言うのかと思ったら・・・ 「ボクの両親です」とご両親を紹介してくれた(笑)。 ご両親:「いつもお世話になっております」 私:「いえいえ、アキヒロ君の勝つ姿みていてください」と挨拶を交わす(笑)・・・お父さんは単身赴任中だそうで、わざわざ応援に駆けつけてくれたそうだ。 「ご両親の前でいいところ見せるぞ」と言ったら「はい」っと気合いの入った表情。 開始から右のロー、パンチから左の蹴りと効果的に当てていき有利に試合を進める。2R位からローが効いていると本人もわかっていた様だったが、3Rもあと一歩の所で終了。判定は文句なく鈴木章浩にあがり、3勝目を手に入れた。 おめでとう、思い起こせば去年2月の練習試合、エントリーしていて前々日に「やっぱり(出場)止めます」と辞退のTELをしてきた時、自分が電話に出たのが運のツキ(?)。自分に煽られ(笑)「やっぱりがんばります」と出場を決意し、優秀選手を獲得、その後デビューしここまで来た。パンチキックとバランスが良くなかなかの攻撃力をもっているが、もっと頑張ればもっと強くなるのに・・・と会長からも常々言われているけど自分もその通りだと思います。 これからは今まで通りで勝利をつかめる程甘い世界ではない(私もそーでした(自爆))ので更なる奮起を期待します。(なんで最後だけ丁寧語なんだ・・・まあいいか) ご両親の為に何より自分の為に更なる奮起をガンバレ! |
@NKBフェザー級3回戦 |
×NKBフェザー級 落合 雄助 (町田金子) |
試合前に書いた管理者の勝手な見所 前回11/16CASSにてデビュー戦を勝利した星選手。 前半は蹴りを効果的に決め後半はパンチの撃ち合いも見せてくれた。 お互いデビュー戦を勝利で飾った同士の対決。どちらがその勢いのまま勝利するか見物である。 また、星選手(なかなかのいい男なのだが)のヘアースタイルにも注目。 果たしてパイブーン先生は今回も彼の髪にハサミ(バリカン)を入れるのか? 星選手の闘い方、勝利、そして髪型にも要注目だ!! |
他選手のウォーミングアップで前半応援できなかったが、3R目から次出場のアキヒロ選手に付き添って応援。 星選手が飛び蹴り?に行ったところ相手選手に足を捕まれバランス崩して倒れた後に相手選手が蹴りを入れてしまった。一瞬ひやりとしたが、しばらくインターバルをおいて相手選手減点という形で再開・・・そのまま試合終了。 後でビデオで見たところ、それまではほぼ互角の展開だったかな?まあ、減点分で勝ちと言われてもしょうがないだろうけど、後でビデオでみたら側頭部にモロに蹴りが入っていたから、これが早い回におきていたら減点あったとしてももっと展開が変ってしまっていたかも・・・。 まあ、年末・正月(渡タイ練習)と返上で頑張って来た星君に運も味方についてくれた・・・と思いましょう。 この経験を絶対継ぎに活かせる事を願っています。 次に期待します。 (星君ゴメン写真撮れなかった) |
おまけ
「会長と愉快な仲間たち」のメンバー であり夜間部の名物男K村氏(ひょっとこ顔してくれているスーツの方)と 野球部PHOENIXの夜の主砲F下氏(○○での肉体改造も順調)も応援に駆けつけてくれた 。 「何か面白いことしてください」 とお約束の「写真撮影時における芸人殺しの注文」をしたところ期待通りのリアクションはさすが。 熱戦が続き興奮冷めやらぬ控え室の温度を一気に下げてくれた(笑)。 |