2003.9.28
ライトスパーリング大会・練習試合 
OGUNIジム内

ライトスパーリング大会
 10:00〜
タイムキーパー/田口 レフェリー/金井 審査/会長・近藤

前日の丸山さん送別会で飲み過ぎ(よわくなりやした)、まだボーっとした状態でジムに行ったところ、森崎コーチ・田口コーチ・六山(元)コーチ・それに師範も加えての充実のコーチ陣・・・・六山さん!ジム泊まったそうですね・・・(笑)。←後に本人より「私は泊まってません!ちゃんと帰りました」

*今回 (体調不調&寝起きの悪い男故まだ半分寝ており)満足行くレポートできませんでしたがご了承ください 審査はちゃんとしましたよ(つもり)
今回も緊張してる出場者以外は和やかな雰囲気で開始 元気なコーチ陣(私以外)


何か撮らねばと思い撮影したが、何とも中途半端なアングルの写真ばかり・・・一応・・・スパーリングの模様・・・です

優秀選手を獲得した遠藤君(白グローブ)と大倉君(黄色グローブ)
今回も出場者多数の為優秀賞にはグローブが・・・
今回は「笑って〜」と注文だすの忘れたので二人ともこの表情・・・
(毎回とは限りませんのでご了承下さい・・今回こそはOGUNIキーホルダーと予想したのだが・・残念?)

ライトスパーリング大会合格者
Bクラス 
戸張 薫・大浜 芳美・横山 雅人・河野 真輝・千葉 良太・進藤 直・佐藤 勇・井上 和功
Cクラス
東平 治樹・酒井 浩二・谷弘 幸裕・高橋 拓己・神戸 伸治・天野 孝大
高木 章博・大倉 康輝・佐野 謙彦・宮下 哲・近藤 祐介・田村 領・井上 和功


優秀選手 Bクラス 遠藤 直  Cクラス 大倉 康輝 

合格者の皆さんおめでとうございます
残念ながら不合格の方はビデオで模様をみて次に活かしてください
当然これが本番ではありません、練習の一環なので、自分の良い点・悪い点をあとで分析してみて、「では練習では何をすればよいか?」を見つけてください。
またはコーチ、会長に相談するのもよいでしょう。


今回は参考として審査の(だいたいの)目安を述べておきます

攻撃・・・攻撃力をみます。といっても思いっきり打って強い攻撃で相手を倒せるか!というものではなく、パンチ・蹴り等オフェンスがしっかりできているか、Cクラスはフォームなどを重点的にみますし、Bクラスはその状況に応じた攻撃ができているか?距離が離れているのに全く当たらない攻撃をむやみに仕掛けている(←これは出来ていない例)等を見ます。

防御・・・ディフェンスがしっかりしているか。分かりやすく言うとパンチにたいして顔を背けたり、下を向いたりしないか?蹴りにたいして最低限の防御(ローのカット等)が出来ているか?相手の攻撃を受けまっすぐ下がっていないか・・・等を見ます。

バランス・・・パンチだけ、蹴りだけと攻撃に偏りがないか?相手の他の部分が開いているのにガードの上にばかり攻撃を仕掛けていないか。右だけ・左だけの攻撃と偏りがないか?攻撃と防御が完全に別れ、防御に入ると防戦一方になり固まっていないか?多重移動がうまく行なわれて居らずフラフラしていないか?等の悪い例も参考として挙げておきます。

他にも当然スパーリングを完遂できる体力、コンビネーションや相手を怖がらないファイティングスピリット(ちょっと大げさな言い方だな)等審査の基準に入ってきます。
Cクラスはある程度の(普段マススパー等の練習が普通に行え、その他の一般の練習を行える)技術・体力があれば合格は得られますが、Bクラスはプロテストを受験しても大丈夫か?の基準になりますので、ある程度高い基準の元に審査します。
B・Cどちらも合格していても、本人希望でいくらでも参加できますので、どんどん参加ください。
 お弁当を食べながら合格者発表を待ち 終了 解散 
(楽しい雰囲気を伝えようと)何かおもろい絵を!と思い・・・女子出場者に無理矢理リングで正座させ弁当を食べさせるも・・・・何とも地味な仕上がり(淋しい雰囲気になってしまった)・・・彼女達に罪はないです・・・全てプロデュースした私の責任です・・・。
 

練習試合 PM13:00計量 PM14:00開始
レフェリー・ジャッジ/パイブーン・竹越・吉田(力玉) 進行/金井

参加ジム 一心館/E・S・G/G−1/北流会君津/PIT/OGUNI

ルール(抜粋) 3分2R インターバル1分 レッグパット着用 
(基本ルールに加え) ヒジ・顔面への膝禁止 1Rにダウン2回でKO  


第1試合 フライ級
○古田 昌史(OGUNI) VS 宮本 敬介(ESG)× 判定
前回も常に前に出るアグレッシブな攻撃でKO勝利を飾った古田選手、今回も中間距離ではパンチ・ミドルを使い、パンチで詰めると組んでは膝と効果的な攻撃をしかけ後半もパンチをヒットさせて判定勝ち。
おめでとうございます!これで11月デビューに向け良い流れが出来たと思います(プロデビュー・練習試合2勝の条件も見事クリア)持ち前の常に前に出る強いハートをプロのリングでも期待します。


第2試合 ライト級
×竹山 民人(E・S・G) VS 河野辺 真徳(一心館)○ 判定

第3試合 フェザー級
○シーソックサン・ナータウット(PIT) 
VS 天野 祐一郎(一心館)× 1RKO
初心者・・・という事で参加したシーソックサン選手、しかし試合が始まると強烈なミドルで詰め寄り、組んでは膝蹴りを容赦なくたたき込み、最後はハイキックでダウン、セコンドよりタオル投入・・・。
・・・・ほ、本当に初心者なのでしょうか・・・・?天野選手には不運でした・・・次回頑張ってください。

 
第4試合 バンタム級
西村 勝 (E・S・G) VS 矢原 弘顕 (一心館) DRAW

第5試合 ライト級
辻 史英 (E・S・G) VS 小川 喜一(一心館) DRAW

第6試合 ウェルター級
○遠藤 康平(PIT) VS 赤木 亮(一心館)× 2RKO
1Rから強力なパンチで攻め込む遠藤選手、一方赤城選手は長身を活かしパンチに膝を合わせる展開、しかし、ガードをかいくぐってパンチをヒットさせぐらつかせる。
・・・とここで両者もつれ合ってロープに寄りかかったところ、なんとトップロープが切れてしまい試合中断・・・・約20分くらい中断してしまう・・・(皆さんご迷惑おかけしました)。
試合再開後も赤城選手のガードをかいくぐり強力なフックの連打をヒットさせダウンを奪いKO勝利。
遠藤選手この試合で優秀選手を獲得。 
 
第7試合 バンタム級
○木原 康裕 (OGUNI) VS 町永 洋平(G−1)× 1RKO
前回矢原選手(一心館)とフルラウンド打ち合い僅差で判定勝ちを収めた木原選手、今回もサウスポーからパンチ・ミドルで効果的に攻め、ラウンド終了近くに相手選手のガードが下がったところに左ハイがジャストミート、見事KO勝ちを収めた。
おめでとうございます。古田君同様今回も勝利し11月への切符を見事手にしました。ハイキックという新たな攻撃パターンも身につけますます楽しみになってきました。

第8試合 65Kg契約
○成田 祐生(一心館) VS 石垣 博一(PIT)× 1RKO

第9試合 ライト級
○小川 廣道(一心館) VS 上杉 祐介(E・S・G)× 判定

第10試合 バンタム級
○塩川 永雄(OGUNI) VS 渡辺 結平(E・S・G)× 判定
前回も手数は少なかったが、効果的な攻撃で勝利を収めた塩川選手、今回も中間距離では蹴り、接近してパンチ・膝と効果的に決め、パンチのラッシュも見せてくれて勝利を収めた。
おめでとうございます。前回に続き勝利。古田/木原選手同様11月デビュー組の権利を見事獲得。今回はパンチのラッシュをして、前回よりも攻撃のバリエーションを着実に増やしておりますね。相手に思うような攻撃をさせない、ラッシュさせないという防御の技術は良いところだと思いますので、これに今回見せてくれたパンチに蹴りを加えて行きましょう。

(練習も次の段階に入りますぞ・・・(覚悟いたせい!!)ふっふっふっふ。。。。)
  
第11試合 フェザー級
×大久保 圭祐(一心館) VS 斉藤 雄太(PIT)○ 判定
斉藤選手、パンフには雄大とプリントされており、インターバル中レフェリーのTAKEさんに「雄太です」と突っ込みを入れておりました(笑)。突っ込み同様攻撃も冴え見事勝利。
 
第12試合 ライト級
×三岡 悟志(OGUNI) VS 森本 望(一心館)○ 判定

プロ試合でなかなか思うような試合が出来ず、再起を図るゴリこと光岡選手。今回はパンチから左右のローを効果的にヒットさせるが、相手の組み膝では横を向く場面が多く、これが判定に響いたのか判定負け。
・・・今回は組みに行かず、積極的に仕掛けたけれど、相手の組みに付き合ってしまい、そこで体を横に向けてしまい、ダメージを負う攻撃はなかっただろうけど、印象が悪かったです。本人の努力で改善の後が見られます、まだ11月までは期間あるし、良かった点もあるので、改善部分は改善し、良いところはもっと伸ばし、ゴリの’武器’として仕上げていきましょう。
ガンバレ ゴリ!

第13試合 ウェルター級
○畑 大樹(OGUNI) VS 菊池 健太(E・S・G)× 1RKO

金曜に急遽出場が決まった畑選手・前回練習試合でもハイレベルな攻防を見せ、オーエンジャイでも弘中選手に見事な闘いを見せてくれた期待の選手である。・・・ので、今回は「優秀選手狙ってね」とプレッシャーをかけてみた(笑)。
試合始まるといきなり胴回転回し蹴りを見せ。その後相手を後ろに投げレフェリーから注意を受ける・・・。しかしその後は普段の畑選手に戻り、細かいパンチを次々とヒットさせて相手選手セコンドよりタオル投入・・・。
畑君・・・「優秀選手狙ってね」と言われた後のあの笑顔はこういう事だったんだね(笑)・・・じゃなくって投げは事故に繋がる恐れあるので絶対だめだよ。故意ではなかった
(?)とは思うけどね。
しかし、かなりの高い技術を毎回みせてくれる畑選手、プロのリングでの活躍も見てみたいものです。

第14試合 フェザー級
○星 佳孝(OGUNI) VS 板橋 利徳(北流会君津)× 判定
前回、サウスポーで長身を活かした攻撃で勝利を収めた星選手、今回も左ミドルをヒットさせて、今回はタイミングのよいパンチも相手にヒットさせて文句なく判定勝利。
おめでとう、今回もミドルで相手の腕を殺し、前回あまり見せなかったパンチも見せてくれ、また新たな武器が加わった、という感じがします。最初練習試合(DRAW)の時に比べ、フェザーに落としたにもかかわらず、攻撃に力強さも感じられました。これらの武器を徹底的に磨き、デビューに備えましょう。
これで11月デビューを目指している選手(古田・木原・塩川・星)すべて2勝を収めました。


優秀選手 遠藤 康平選手(PIT)
 

(今回も懲りずに)番外編

今回練習試合の進行役を務めてくれたK師範、なかなかメリハリの効いた進行ぶりでございました。
前日は師範は先に帰宅して寝ていたにもかかわらず、私を含め、ジム生、選手を嫌な顔一つせず、親切に泊めて頂き(ちゅうか3時過ぎに押しかけて)有り難うございました。
ライトスパーリング大会でもレフェリーを務め、ブレイク後に(選手離れたのに)自ら転倒し、その後後転して立ち上がり、ジム内の爆笑を取り存在感をアピール。
わたくし、スパーリング中で審査中にも関わらず思わず「そんなん要らないから!!」と突っ込みを入れてしまった・・・恐るべし師範。

今回レフェリーとジャッジに駆けつけてくれた元NJKFライト級ランカーの「力玉」選手こと吉田君。・・・・被っている帽子をみて「猫?」と思い、最初そのまま気にせずにいたが、(後からじわじわ来て)気になってしょうがなくなってしまい、思わずシャッターを切る・・・「虎」とか「豹」なら何となく分かるけど・・・「猫」て・・・・(僕も欲しい)。
・・・で、浅野君にも「猫」被ってもらいました。


おしまい